2009年06月15日

烏龍茶(ウーロンちゃ)は、中国茶のうち青茶

烏龍茶(ウーロンちゃ)は、中国茶のうち青茶(せいちゃ、あおちゃ)と分類され、茶葉を発酵途中で加熱して発酵を止め、半発酵させた茶である。中国語でいう「青」は「黒っぽい藍色」を指す。青茶に対して、緑茶は茶葉を摘んだ直後に加熱するため発酵の過程がなく、紅茶は完全に発酵させたものを乾燥させたものである。一説によれば烏龍茶という名前は中国広東省で製茶されたお茶の形状や色が烏のように黒く、龍のように曲がりくねっているため名付けられたという[要出典]。

ちなみに1978年に中国安徽省の安徽農業大学の陳椽教授によって中国茶は緑茶、白茶、黄茶、黒茶、青茶、紅茶、の6種(六大茶類)に区分され、これにジャスミン茶など花茶を加えた7種が現在もっとも一般的な分類方法として知られている[要出典]。区分について、詳しくは
中国広東省東部の潮州市潮安県で製茶されている「石古坪」や鳳凰山周辺で生産される「鳳凰単叢」が、現在の烏龍茶の祖であると推測されている。(参考「茶の民族誌」松下智著・1998年)
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実際の生産量では中国福建省がトップで、台湾がこれに続く[要出典]。中国福建省北部にある武夷山市の武夷岩茶が烏龍茶の代表的銘茶として知られているが、日本においては、福建省中部の安渓県で作られる「鉄観音」が、香港においては「水仙」の知名度が高い[要出典]。台湾産では南投県鹿谷郷の凍頂烏龍茶、台湾中央山脈の梨山、阿里山、杉林渓など標高1000m以上の茶園で生産される高山茶、首都台北郊外で生産される文山包種が質の高い烏龍茶の銘柄として有名[要出典]。

現在の烏龍茶は中国広東省と中国福建省、台湾などの、いわゆる華南文化圏が主な産地であるが、近年は台湾の製茶技師などの指導によってベトナムやタイの山岳地帯、また独自のタイプの青茶がインドのダージリン地方などでも少量が商業的に生産されている[要出典]。

また、日本でも一部で生産されているが、生産量は微々たるものである

2009年05月29日

歩兵による対戦車戦闘

戦車は敵の戦闘車両と戦うだけではなく、敵歩兵とも戦う必要がある。戦車は厚い装甲に守られているが視界は狭いため死角からの攻撃に遭いやすく、視界の広い歩兵を随伴させる。大きく重いことから交通路には制限があり、防御側はこれを利用して対戦車壕や対戦車用バリケード、対戦車地雷等の障害物によって自由な移動を阻害する。対戦車兵器がない場合は爆薬などを使用して肉薄攻撃や即席爆発装置による待ち伏せなどで対抗できる。また戦車に随伴する歩兵は、榴弾砲や機関銃による攻撃によって戦車に随伴し続けることが困難となり、この間には歩兵による対戦車攻撃が行いやすくなる。

第二次世界大戦中に成形炸薬によるモンロー効果を利用した物が登場すると吸着地雷から対戦車手榴弾・銃砲利用の対戦車擲弾と続き、やがて個人携行可能な対戦車ロケット弾、対戦車無反動砲、携帯式対戦車用擲弾発射器(パンツァーファウスト)が登場した。またロケットランチャーと組み合わせたものはバズーカとして知られる。これら小型軽量の対戦車兵器は比較的安価で使用法も単純である事から対戦車兵器の主流となった。また戦後になると誘導装置を備えた対戦車ミサイルが開発された。
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1970年代には、この対戦車ミサイルにより歩兵の対戦車戦闘力が大きく強化された。第四次中東戦争中の1973年10月8日に発生したエジプト軍第二歩兵師団とイスラエル軍第190機甲旅団の戦闘では、エジプト軍が大量装備したRPG-7やAT-3「サガー」により、イスラエル軍戦車約120輌のうち100輌近い戦車が約4分間で撃破された。

このような携帯式の対戦車火器の発達が、ゲリラやテロリストなど重装備を持たない武装勢力に対戦車攻撃能力を与えたため、いわゆる低強度紛争(LIC = Low Intensity Conflict)を増長させる要因となった。例えばソ連製のRPG-7は簡単な作りで途上国でもコピー生産できるため、紛争地帯で多く使用されている。

2009年04月26日

高保融

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高保融(こうほゆう)は十国・荊南の第3代君主。

後漢の隠帝の乾祐元年(948年)、南平王であった高従誨が死去すると、その地位を継ぎ、後漢より荊南節度使同平章事兼侍中に封じられた。そして後周太祖の広順元年(951年)には渤海郡王に、顕徳元年(954年)には南平王に冊封じられた。

史書によれば高保融は凡庸な人物であり、朝政の重大事は全て弟の高保勗にゆだねていた。趙匡胤が宋を建国した建隆元年(960年)には、その国勢を恐れ1年に3度も朝貢の使者を派遣している。同年病没すると太尉と貞懿王の諡号を贈られた。子の高継沖は幼少であったため、弟の高保勗がその地位を継承した。

2009年04月09日

五私鉄疑獄事件

五私鉄疑獄事件(ごしてつぎこくじけん)は、昭和初期に五つの私鉄事業者が鉄道大臣小川平吉によって便宜を図ってもらい、その裏で汚職があったとされる事件。これにより小川は下獄し、一部の鉄道事業者のトップも逮捕された。

疑惑の持たれた五私鉄 [編集]

北海道鉄道 [編集]
現在の千歳線を開業していた北海道鉄道(2代目)が開業以来営業不振なのをみて、同社の社長の犬上慶五郎が青山憲三代議士経由で小川に国有化要請を要請したことが発端となったもの。国有化は1928年1月の閣議で一度決まったものの、衆議院の解散で廃案となったが、1929年2月に2度目の閣議で買収に伴い公債を発行することに関して法律案を帝国議会に提出、それに関して20万円の裏金が流れたとされる疑い。

伊勢電気鉄道 [編集]
今の近鉄名古屋線に当たる路線を建設した伊勢電気鉄道が、桑名駅から名古屋市に延伸する路線の免許申請を行うに当たり、伊勢電取締役兼任の代議士伊坂秀五郎に伊勢電社長の熊沢一衛が政界への配慮を求めた。伊坂と小川腹心の春日俊文の間で交渉が行われ、1928年11月に免許は与えられるが、その際に熊沢が春日に12万円の報酬を送ったとされるもの。

東大阪電気鉄道 [編集]
大阪?奈良間の鉄道申請を2度出しながらも、計画の杜撰さを理由に却下されていた東大阪電気鉄道発起人の田中元七が、白井勘助経由で小川大臣に近づいて15万円の報酬を条件に免許交付を約束し、鉄道官僚の京阪電気鉄道などとの競合を理由とする反対意見も廃され、小川が1929年6月に免許を交付したもの。その先月に、15万円の収賄が行われたとされる。

奈良電気鉄道 [編集]
今の近鉄京都線を敷設した奈良電気鉄道が大阪延伸線の免許を申請するに当たって、長田桃蔵専務が同社の会長も務めていた代議士の井出繁三郎に中央政界への融通を働きかけた。その後、長田と井出が小川を訪れて5万円の報酬金を提示するも、小川は拒否した。その後、奈良電では前述した東大阪電気鉄道の抱きこみを図り、30万円を提供する代わりに半分の株式引き受け権と、役員の選定優先権を得た。しかし東大阪電気鉄道への免許交付と同時に、奈良電大阪延伸線への免許も交付されたため、120万円で権利を京阪の太田光熙に売却する。その際に差額の90万円を奈良電に入金せず、長田と奈良電の監査役を兼務していた太田、吉川善照奈良電常務が横領したという疑いが立った。

博多湾鉄道汽船 [編集]
今の西鉄貝塚線や香椎線を建設した博多湾鉄道汽船の太田清蔵社長兼貴族院議員が、福岡から飯塚への路線延伸を構想し、その資金を得るため現在の香椎線を鉄道省へ売却する要請を出した。政友会幹部の富安保太郎貴族院議員を通じ、50万円の報酬を収受する条件で1928年1月に買収案を閣議決定させた。その際、太田より富安経由で小川に9.5万円が渡されたが、これが疑惑の対象となった。

捜査と裁判 [編集]
立憲政友会主導である田中内閣の倒閣後、民政党主導で浜口内閣が成立、両党の対立が激化した1929年8月頃に疑獄事件が新聞を賑わすようになった。このため、小川に替わって鉄道大臣となった民政党の江木翼の画策とも言われている。

同年秋、熊沢、長田など疑惑のある会社の関係者、小川前内閣鉄相など収賄容疑のある者が検挙され、その流れは民政党側にも波及した。伊勢電気鉄道と対立していた大阪電気軌道の金森又一郎社長や、免許を得たばかりの東京山手急行電鉄・東京大宮電気鉄道などの関係者も一時拘留されている。また、五島慶太や根津嘉一郎のような大物にも疑いの目は向けられた。

1930年11月より公判が開始。弁護側は民政党の策謀であると主張し、法曹関係者でもあった小川は直接金銭を受領しておらず、非公務員で小川腹心の春日俊文と白井勘助が私鉄との交渉を実際には行っていたため、小川と春日らの関係を同一視するのが正当かどうかで争われた。

1933年4月の東京地裁判決では、私鉄関係者に対しては無罪判決が下った。しかし世論の裁判に対する批判が大きく、検事側は控訴した。1934年11月の東京控訴院判決では、一転して収賄側である小川・春日・白井、贈賄側に当たる博多湾の太田、伊勢電の熊沢及び伊坂、奈良電の長田や吉川に有罪判決が下った。被告側は上告するも、1939年9月の大審院判決で8名の有罪が確定する。小川は懲役2年及び追徴金19万2000円の刑に処せられた。

影響 [編集]
小川は失脚して政治権力を喪失した。また、北海道鉄道と博多湾鉄道汽船の買収問題は撤回され、新規事業の凍結を強いられることとなる。伊勢電気鉄道は熊沢を失うこととなり、昭和恐慌の影響もあって極端に経営が悪化、大阪電気軌道傘下の参宮急行電鉄に合併された。また、東大阪電気鉄道と奈良電気鉄道は免許線の建設を結局行えず、後に免許を失効させざるを得なくなる。両者の裏役として君臨した京阪も、新京阪鉄道など各方面への投資が仇となって巨額の負債を背負うこととなり、再編に苦心することとなった。

またこの政界癒着事件は、政党政治への世論の不信を一気に高めることとなり、後に五・一五事件などを引き起こす遠因になったとも言われる。

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2009年03月26日

はるか未来の世界の住民達

はるか未来の世界の住民達。過去の世界であるまとばにタイムワープしたが、殆どが時空移動の影響で記憶喪失になっている。

時期的に天聖界を抜けた後であるが、肉体を持つ者は影響でパワーアップ前の姿に戻ってしまい、魂のみでやってきたものは別の生き物の体を間借りしている。

天聖界 [編集]

神 [編集]
亀(スーパーゼウス):八奈見乗児
天聖界ヘッドである全能の神。詳細はスーパーゼウス を参照。
シャーマンカーン:永井一郎
スーパーゼウスを補佐する全情の神。育ての親であり、同時に親友でもある。天聖界の賢者で、様々な古文書を解読し、アドバイスを与える。未来の天聖界にいるが、時空通信装置を使ってホログラムでまとばに飛来し、七因王の封印を解く方法と聖フェニックスがヘッドロココになる為のヒントを与えた。その後、ジェロが作った未来との通信機の試作品で再び登場し、天児スサノの居場所を教えた。

聖神子 [編集]
聖フェニックス→ヘッドロココ:高戸靖広
8人の若神子を次界に導き、新たな世界を創造する使命を持った天使。若神子達のように肉体ごと時空を超えると記憶を失うが、彼だけはあらゆる時空の干渉を受けない。気光子氷ミコにより水晶に封印されてしまっていたが、セブンシールドにより封印を解かれ解放された。
まとばへ来る前はヘッドロココの姿だったが、長期間水晶に閉じ込められていた為、パワーダウンしていた。理力が回復した後も、争いを好まない性格がヘッドロココへの覚醒を妨げていたが、仲間を傷つけられた事で怒りが高まり、聖戦衣化の姿を経てヘッドロココの姿を取り戻すことができた(平常時は聖フェニックスの姿)。ゲンキには聖フェニックス時は「フェニ様」、ヘッドロココ時は「ロコ様」と呼ばれている。
最終回後、スーパーゼウスと同じくまとばでの記憶が残っている彼は、未来においてゲンキ達との絆が神帝達の中で確かに息づいていることを実感する。

天使 [編集]
十字架天使→クロスエンジェル:池澤春菜
遠い未来から亀と一緒にまとばへとタイムワープしてきた女の子天使。普段はおっとりとした優しい性格だが、スケベな事をされたりすると、怒って怪力を発揮するなど一行を驚愕させる事がある。また、恋愛事に対しては敏感で妄想癖がある。語尾に「?(です)の」とつけて喋る。
マクロシールによって悪魔に変えられた天使やお守りをマシロシール(十字架天使はよい子ちゃんシールと呼ぶ)付きの弓矢で元に戻すことができる。まとばへ来る前はクロスエンジェルの姿だったが、若神子達と同じく時空を超えた影響でパワーアップ形態と記憶を失ってしまい、まとばへ来る前の事はほとんど覚えていない。旅を続けるうちにヤマト王子に惹かれていく自分の気持ちに戸惑っていたが、聖フェニックスの理力でクロスエンジェルに変身した際、わずかに過去の記憶を、ヤマト王子を好きだったことを思い出した。クロスエンジェル時の武器は「黄金クロス砲」。「強力真っ白まじめ光線」を発射し、マシロシールがなくとも複数の悪魔を同時にマシロ化する事ができる。ゲンキには「十字架ちゃん」と呼ばれている。

若神子 [編集]
聖フェニックスと共に旅を続ける者。時間移動の際祖先の影響を受けて性格がかぶってしまい、旧シリーズと一部性格が変わっている。

ヤマト王子→ヤマト神帝: 草尾毅
若神子のリーダー。詳細はヤマト王子を参照。
天子男ジャック→神帝男ジャック: 田中真弓
助っ人稼業を続けながら旅をする若神子。天登男ジャックの影響でキザな性格になっている。口が悪く、自信過剰で意地っ張りな性格だが、根は優しく面倒見もいい。何でも一人で出来るという強さが逆に記憶の覚醒を妨げ、最後まで若神子と判明していなかったが、他の若神子の姿を見ているうちにようやく自分が若神子と自覚し、覚醒することができた。
武器は「遊弦棒」。必殺技は「聖コインつぶて」。神帝時の武器は結晶化の力を持つ「遊晶剣」。神帝になった時に相手を結晶化する理力を持っていた為、聖フェニックスを封印した犯人かもと疑われてしまった。ゲンキには「ダンさん」と呼ばれている。
騎神アリババ→アリババ神帝: 小林由美子
元盗賊の若神子。騎神子アリの影響で疑り深い性格になり、誰も信じられず引きこもっていた。お守りの豆ツル子の優しさで心を開いたかに見えたが、結局疑り深い性格は治らず、時折人間不信属性を覗かせている。魯神フッドとコンビになって若神子を捜していたが、買物に付き合わされたりネコグッズを持たされたりしていた。
実は密かにジェロに思いを寄せていたが、この事はフッドだけが知っており事あるごとにからかわれていた。43話にて思い切って告白するが、当時はジェロ自身は男の子だと思っていた為、見事に玉砕し号泣した.(ちなみに質問コーナーによればジェロと団地で暮らすことが夢だった。)
武器はどんな扉も開くことができる「聖夢剣」。神帝時の武器は魔の力を反射する事ができる「夢鏡剣」。ゲンキには「アリリン」と呼ばれている。
未来への帰還後、超悪魔渦重合(ウルトラデビルうずじゅうごう)の魔穴(デビルホール)に吸い込まれて一度命を落とす筈だったが、心の奥に残ったゲンキ達との絆に支えられて見事生還。本来の歴史を少しだけ変化させる結果となった。
牛若天子→牛若神帝: 置鮎龍太郎
無口な若神子。鞍馬天子若の影響でゲンキ達には無口な性格だと誤解されているが、口内炎や喋る時に舌を噛んでしまう癖が災いしているだけで、本当はゲンキ達と話したくて仕方がない。秘薬「イガイガ丸」で口内炎と記憶喪失が治り、念願の長話が出来るようになったが薬の効き目が切れてまた喋れなくなってしまっている。
武器は悪魔の力を奪う「聖笛」。神帝時の武器は水の力を操る「聖水剣」。ゲンキには「ウッシー」と呼ばれている。
一本釣帝→一本釣神帝: 千葉一伸
ワイルドでダンディな海の若神子。男一本ドッコの影響で土佐弁でしゃべる。その為、一人称は前の『俺』から『アッシ』に変わる。記憶が残っており自分を若神子と知っていたが、気光子氷ミコに若神子の中に聖フェニックスを封印した裏切り者がいると思わされ、聖フェニックスの為にゲンキ達と敵対していた。若神子を全員捕まえて聖フェニックスの封印を解こうとしていたが、後に騙されたと知り仲間に武器を向けた事を激しく後悔し、一時は自暴自棄になっていたがヤマト王子達の励ましで立ち直り、罪滅ぼしに未来から来た悪魔を追い払い、フェニックスを助けた後に彼らの元へ戻ることが出来た。
武器はどんな獲物も釣り上げる「聖フック」。神帝時の武器は聖なる雫を放射する「聖雫剣」。ゲンキには「釣ぽん」と呼ばれている。
魯神フッド→神帝フッド: 優希比呂
猫オタクの若神子。一見クールで颯爽として見えるが、聖ナイトロビンの影響で、猫を見ると我を忘れムッハ?と悶え狂ってしまう。本物の猫を飼うと何も手につかなくなってしまうことを恐れ、何とか猫グッズで我慢しているが、旅に出た後も猫グッズを買い漁っている。その反面、アリババの弱みを握るなど策士な面も持つ。
武器は魔気を封じ込める「リンリンごう鐸」と魔の力だけを石化する「聖気理力の矢」。神帝時の武器は魔気を封じる力がより強力になった「神鐸剣」。ゲンキには「フーにゃん」と呼ばれている。
ピーター神子→神帝ピーター: 雪野五月
子供っぽい若神子。聖星ピエトロの影響か、普段は凛々しく少しキザだが、思い通りにならない事があると幼児退行し、ワガママの甘えん坊な泣き虫になる。しかし、自分や相手の性格をきっちり把握し利用するしたたかな一面もある。一本釣帝と同様に記憶があり、若神子内で望まぬ戦いを繰り広げたが、真相を知り、やはり一本釣帝と同じく今までの自身の行動を激しく後悔し、一時は自責の念に耐え切れずアリババに八つ当たりしていたが、かつての仲間達の励ましのおかげで晴れて戻る事が出来た。
武器は「聖星剣(セントスターソード)」。神帝時の武器は氷の力を持つ「星氷剣」。他に虹の架け橋を描く移動術「レインボーアーチ」を使う。ゲンキには「ピーくん」と呼ばれている。

せいぜつ デスマ バグパイ セミナー ユビキノン バラック フロック ダバッグ パンパ ソドミー リング ウォーム ジョーズ ドーミ クロスバ サイバー バンガ ハミング メンソール しろかもめ ポトス ロリズム ニング ヨヒン ハイク ナビ雑草 レモネード ダウラギ イロード テーション テンショ フルベ ビーフシ マーメ ステイ レリック げんこつ スレーブ フラグ トップモー ランドレ チュクチ モノマー ニーズ トラポコ テンポ エニグ ギャラリー ラスト マーキュリ

2009年03月10日

タージ・マハル

ハンモ サイクロ ジャイル ダゴン ローツェ 夕立ち クフルト マーガ 白菜 エゴイ シプリン ヒート サテラ 黄昏 あくび ぞくげん スコール おきなれ プリスクール トーラス ブルー オートオオ レモンピー 天永 リュード フキ ギアシ ルクセン ジャイロ サイド ジェット ダックス フレア 四天王 マンゴー ピアニスト モヒカン ナビむつ デザイン キュー きつき ストップ じょうさい ヒヤシンス シュミナ リフネ メゾネット イング ダッシュ リング

インド北部アーグラにある総大理石造の墓廟建築。1632年着工、1653年竣工。1983年にユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されている。
ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが、ペルシャやアラブ、果てはヨーロッパから2万人もの職人を集め、22年の歳月をかけて建造させたといわれているインド=イスラーム文化の代表的建築。

名前の由来はよくわかっていないが、王妃の名ムムターズ・マハルを縮めたものではないかという説が有力である。ムムターズ・マハルはペルシャ語で「宮殿の光」、「宮廷の選ばれし者」を意味する言葉であり、第4代皇帝ジャハーンギールから授けられた称号である。彼女の本名はアルジュマンド・バーヌー・ベーガムという。タージ・マハルを言葉どおりに訳せば「王冠宮殿」もしくは「宮殿の王冠」という意味になる。

基壇への入口付近タージ・マハルを造るための建材は、インド中から1,000頭以上もの象で運ばれてきたといわれ、大理石はラージャスターン地方産であるといわれている。その他、碧玉はパンジャーブ地方から、翡翠は遠く中国から、トルコ石はチベットから、ラピス・ラズリはアフガニスタンから、サファイアはスリランカから、カーネリアン(紅玉髄)はアラビアから持ち寄られたものだという。全体で28種類もの宝石・鉱石がはめ込まれていた。

およそ580m×300mの敷地全体は塀で囲まれており、主に5つの要素から構成されている。赤砂岩で縁取られた南門(ダルワーザー)、正方形で幾何学的に分割されたムガル式四分庭園(バギーチャー)、西側のモスク(マスジド)、東側の迎賓施設(ミフマーン・カーナー)、そして高さ42mの4本の尖塔(ミナレット)を従える墓廟(マウソレウム)である。

マウソレウムは幅、奥行きとも約60m、中央のドームの高さも約60m、東西南北どちらから見ても同じデザインである。ミナレットとともに、100m角、高さ7mの基壇の上に載せられている。ペルシャ建築の影響が顕著であるが、インド的要素も散見される。ヨーロッパからも多くの宝石職人が呼び寄せられたため、一部にはバロック建築の影響も指摘されている。

歴史
シャー・ジャハーンが愛妃ムムターズ・マハルの死(1630年)を悼んで建設した霊廟である。竣工してまもなく、シャー・ジャハーンはヤムナー川の対岸に黒大理石を基調とした自身の墓廟の建設に着手した。計画では、川をはさんで白大理石と黒大理石の墓廟が並び、その間を大理石の橋で繋ぐ事になっていた。しかし、晩年の彼は息子のアウラングゼーブ帝によってアーグラ城に幽閉され、タージ・マハルを毎日眺めては涙を流して過ごしたと伝えられている。対岸には現在も整地された基底部が残っており、タージ・マハルの裏から渡し船で行く事ができる。

もっとも、その頃には隆盛を極めたムガル帝国の国庫も、度重なる建設事業により底をついていたという通説が流布されているが、後継者アウラングゼーブ帝が40年にわたって大規模な軍事侵攻を行い続け得たことからして、シャー・ジャーハン治世においてはムガール帝国の財政はそれほど窮乏してはいなかった、とみるのが妥当という説得力ある説も提示されている。死後はムムターズ・マハルの隣に葬ることを、アウラングゼーブ帝に認められたため、現在タージ・マハルには、シャー・ジャハーン帝とムムターズ・マハルの棺が並べて安置されている。

観光
年間400万人(うち外国人は20万人)の観光客が訪れる。環境保護のため付近への車両の乗り入れが禁止されており、駐車場から入口までは歩くか電動自動車に乗り換えねばならない。また、保安上の理由で大きな荷物は入口で預ける必要がある。

環境問題
近年、大気汚染によるタージ・マハルの損傷が問題化している。排ガスによる直接的な汚れの他、酸性雨によって大理石が溶解する現象などが報告されている。地下水の過度な汲み上げにより地盤が沈下し、四本の尖塔が外側に傾きつつあるとの報告もある。開発による世界遺産への悪影響の顕著な例である。

2009年02月22日

軟体動物(なんたいどうぶつ)

軟体動物(なんたいどうぶつ)とは、動物界軟体動物門 Mollusca に分類される生物の総称。一般的に貝類と呼ばれるものに加え、ウミウシ、クリオネ、オウムガイ、イカ、タコなどがここに分類される

約11万種が知られており、節足動物門に次ぐ大きな動物門である。高山から深海にいたる地球上のあらゆる環境にたくさんの種類が生息する。このうち海には全ての綱が生息し最も多くの種類が棲むが、淡水には腹足綱(タニシ・カワニナなど)と二枚貝綱(カラスガイ・シジミなど)のみが、陸上には腹足綱(カタツムリ・ナメクジなど)のみが生息し、種類数では淡水に棲むものが最も少ない。
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体のサイズは1mm以下のものから、触手を含めると体長20m以上になるダイオウイカまで、多様な種が存在する。体型にもさまざまなものがあり、ミミズに似たフナクイムシ(二枚貝)や、クラゲに似た半透明の生物ゾウクラゲ(腹足綱=巻貝)なども特殊な形に進化した軟体動物である。いっぽう二枚貝そっくりのシャミセンガイやホオズキガイなどは腕足動物、フジツボやカメノテなどは甲殻類で、別の動物群に分類されている。

体は骨格がなく、皮膚は粘膜におおわれていて、体が乾燥すると生きることができない。

外套(がいとう)と呼ばれるひだをもち、そこから炭酸カルシウムを分泌して殻をつくる。名のとおり骨格がなく軟らかな体も、殻を持つことで外敵から身を守ったり、姿勢を保持したり、乾燥を防いだりできる。ただしタコやナメクジ、ウミウシなど殻をもたないものもいる。

体内の外套腔という部分にえらをもち、外套腔内に水を出し入れすることで呼吸をおこなう。アサリなどの二枚貝は、この時に取り入れた水の中から餌をこし取って食べる。また、イカやタコなどの頭足類は外套腔内の水を勢いよく噴き出して、ジェット噴射の要領で素早く移動することができる。ただしカタツムリなどは外套腔が肺に変化していて、空気呼吸で生きることができる。

特徴
いわゆる貝類なのであるが、それらをまとめる共通の体の特徴をあげようとすると、意外に難しい群である。体の基本構造が群によって大きく異なり、たとえば肉体部のみを見た場合、二枚貝類と巻き貝類に共通の特徴を見いだすのはなかなか難しいところである。

外部形態
外見的には判断しづらいが、共通の特徴として重要なものに外套膜がある。たとえばホタテ貝のいわゆるヒモはこれである。軟体動物の体はこの背中側を囲む様な構造に包まれている。この膜は腹側に大きく口を開き、運動器官や感覚器はすべてその開かれた側に出ている。そして外套膜に覆われた背中側に石灰質の殻を分泌して、これによって体を防衛する、と言うのが軟体動物の体の基本プランであると言ってもいいだろう。殻をどのように発達させ、どのように体にまとうかが軟体動物の各群の特徴ともなっている。

ただし、この「殻で身を守る」という特徴は、同時にその体を鈍重なものとする面もある。重い殻を持ったグループは、泳ぎ回ることもはね回ることも難しく、固着するかゆっくりと這い回る行動しか選べない。また、重い殻はその大きさをも制限するものである。むしろナメクジやタコ・イカは殻を失ったことで自由な運動能力を得た、と言う側面がある。軟体動物の最大種も殻を失ったイカである。

体制そのものに共通性を見いだしがたいのは、殻との関係で体の基本構造が大きく変化していることとも関係している。単板類・多板類・無板類は左右相称、腹背が明確で、先端に口、後端に肛門がある点でわかりやすく、これらは軟体動物の基本的な体制を色濃く残している、原始的なものと考えられる。二枚貝類とツノガイ類は殻の中に全身を潜り込ませ、活発な運動をしなくなったものである。そのため、運動器官である足は移動の用をあまりなさないようになり、頭部が退化している。巻き貝類と頭足類では内臓を殻の中にすべて納め、筋肉質の足を外に出して活動することから、内臓の配置が中央に集まってしまっていて、体が前後方向に大きく寸詰まりになっている。

感覚器
不活発な動物が多いため、発達した感覚器の目立つものは少ない。頭足類と腹足類以外では明確な頭部が見られない。多板類や単板類では頭部が区別できるが、外見的には眼や触角などの構造はない。それらでは多くの感覚器は体表に細かく埋め込まれたようになっている。

腹足類と頭足類では頭部に対をなす眼があり、特に頭足類のそれは動物界全体で見ても、脊椎動物と並ぶカメラ眼である。腹足類では他に頭部に触角がある。頭足類では足が分かれて触手となっている。


運動器官
単板類・多板類・腹足類はほぼ同じような足を持つ。これらの足は動物の腹面に前後に細長く、幅広い筋肉質の面を作るもので、粘液に覆われ、平坦な面に吸い付くことが出来る。筋肉をうねらせて滑るように移動するもので、これが軟体動物の祖先的な形態と考えられる。運動速度はあまり得られないが、張り付いて殻に閉じこもる吸盤のような効果も持っている。同時に砂や泥の表面ではあまり安定しない移動方法でもある。これらの動物の多くは硬い基盤上に生活している。泥や砂の上で暮らすものは、やや特殊な形の腹足を持つ例がある。

他方、二枚貝類とツノガイ類は砂宿路などに適応した形で、足は縦長になって砂に潜り込ませて安定する、それにその形を変えながら突き出しては引き込むことで全身が潜り込む運動が可能となっている。その特徴が両者の別名、斧足類と堀足類に反映している。

これらと大きく異なるのが頭足類で、足を触手とし、また外套膜を水を噴出するための鞴のように使うことで遊泳を可能にしている。彼らの祖先やオウムガイでは殻にガスをためて浮力を得ている。イカやタコの一部では、さらに外套膜にひれを発達させた。腹足類にも遊泳性のものがあり、たとえば翼足類は翼状に発達した足(翼足)を持つ。

発生
典型的な螺旋卵割が見られる。初期の幼生はトロコフォアである。いわゆる双神経類はそのまま伸長した様な形で成体になる。二枚貝・巻き貝・ツノガイではその後にベリジャー幼生という段階を持つものが多い。これは殻を持ったプランクトン型の幼生である。初期にトロコフォアを持つことは、環形動物との類縁関係を示すものと理解されている。そのような幼生を経ず、直接発生する例も多く、特に淡水産のものでは卵胎生なども見られる。

文化
多くの種類が食用や薬用などで人間に利用されてきた。貝塚等から、先史時代より貝類が人類の食料になっていたことが知られている。古代ローマでは食用としてカキが養殖されていたという記録も残されている。

他にも、アコヤガイなどが生成する真珠は装飾品として珍重され、貝殻を像眼等の装飾に利用する例もある。貝殻収集も趣味の一つとして行われる。

分類
溝腹綱 Aplacophora
無板綱ともいう。体はミミズのように細く、「溝腹」のとおり腹側には前後に細い溝が通る。

サンゴウミヒモ目 Neomeniida - サンゴウミヒモ、カセミミズなど
ケハダウミヒモ目 Chaetodermatida
なお、これらの二つの群については、それぞれ独立の綱との判断が普通になりつつあり、前者は溝腹綱 Solenogastres 、後者は尾腔綱 Caudofoveata と呼ばれている。

単板綱 Monoplacophora
外見はカサガイ類に似ているが、環形動物とも共通する原始的な体のつくりをしている。カンブリア紀からデボン紀にかけて栄えたが、現在は太平洋の深海から10種類ほどが知られるのみで、生きている化石の一つとされる。

ネオピリナ

多板綱 Polyplacophora

ヒザラガイの一種詳細は多板綱を参照

いわゆるヒザラガイ類。背中側に8枚の貝殻をもち、筋肉が分厚く発達した腹足で岩礁を移動する。目と触角はない。

サメハダヒザラガイ目 Leopidopleurida
ウスヒザラガイ目 Ischnochitonida - ヒザラガイ、ババガセなど
ケハダヒザラガイ目 Acanthochitonida

掘足綱 Scaphopoda
いわゆるツノガイ類。細長い、普通はやや曲がった管状の殻を持つ。

腹足綱 Gastropoda
軟体動物の中ではもっとも種類数が多いグループ。筋肉の発達した腹足と背中側に巻いた貝殻を持つが、殻を失った種もある。 アワビ、サザエ、カサガイ、タニシ、カワニナ、ホラガイ、バイ、アメフラシ、ウミウシ、カタツムリ、ナメクジなどが含まれる。

二枚貝綱 Bivalvia
左右に殻を持ち、ちょうつがいで開け閉めするもの。全身がその中に収まる。砂などに潜るものが多いが、カキのように片面で基盤上に固着する例もある。 タイラギ、アコヤガイ、ホタテガイ、カキ、アサリ、ハマグリ、ウバガイ、ミルクイ、シジミ等が属する。

頭足綱 Cephalopoda
軟体動物の中では特異的に活発な動物で、足が多数に分かれて触手になっている。眼が発達するのも特徴。現生種はほとんど殻を持たないが、元々はアンモナイトのように立派な殻を持つのが普通だった。

イカ、タコ、コウモリダコ、オウムガイ、†アンモナイト等が属する。

2009年02月06日

空中コンボ

攻撃を当てられて浮いた相手や、仰け反って崩れながら倒れこもうとしている相手に攻撃を続けて当て、連続技にすることができる。実際の格闘技で行うと間違いなく攻撃側の腕や足が折れそうな、フィクション的な技もある。
キシラン ノート ローズ マッハ リボ デリバラ 田舎国 ゴマナ ゲート フォトモ ザンス カッコー コッチ チリン シャー タジーン メーカ ディング モード アップ クロゼ レイオ モラトリ ダイキリ サイリウム レセプト クオリア ロトロン シーラーズ プルマン タリフレ ハッチ カップ ブローシャー オレキシン タバーン ノード ビッシング ヒットラー タッチ きくま 深呼吸 ゾディア はつう パラコート マスコ 和銅 しちの トラック ビヨウ

その他
投げ抜け
投げ技はしゃがんで避ける他に、投げ抜けというアクションで回避することが出来る。投げ抜けは相手の投げコマンドの最後のレバーとボタン部分のみを入力(例:16P+Gならば6P+Gが抜けコマンド)。相手の向きによって抜けコマンドが決まるため、キャラが右向きか左向きかでコマンドは異なる。ニュートラル、6(前)、3(前斜め下)、2(下)、1(後ろ斜め下)、4(後ろ)、と6方向もの抜けコマンドがある(キャラが持つのは基本的には3〜5方向)が、基本的には抜け方向は1方向しか選べない。2〜3方向を同時に入力する「飛車角抜け」などのテクニックが存在するが、熟練が必要である。
VF2で初めて導入されたが、最初はコマンドがP+Gの投げしか抜けることができなかった。
投げ抜けの更なる応用技として、避けを入力した直後に投げ抜けを先行入力することにより「直線打撃&投げ抜けを入力した方向の投げ」の両方を回避する「避け投げ抜け」や、同様に返し技を入力した直後に投げ抜けを先行入力することにより「投げ抜けを入力した方向の投げ」を抜けつつ、入力した返し技に対応する打撃に対しては即反撃できる「当て身投げ抜け」(これは未だに「当て身」と呼ばれている※前述)などがある。
屈伸
ガードしながらしゃがみから立ちを切り替えると、しゃがみ状態で投げをスカして立ちガードする事ができる防御テクニック。回転系の打撃もガードできるため避けよりもリスクが低く、その分相手の攻撃を凌いだ際のリターンも少ないが、汎用性の高さから多用されている。「フレーム単位の攻防」「投げ技に重点が置かれる」という本作品を象徴する防御行動である。
特にVF5の攻防においては屈伸の修得が必須といっても過言ではなく、これを軸にした読み合いが対戦における醍醐味のひとつである。しかし初心者には効果や入力方法が理解し辛く、当然見た目も地味でダイナミズムを欠くために、ゲームの敷居を高くする要因のひとつとなっている。

基本的に2以降の「世界格闘トーナメント」の優勝者は、前作の最強キャラか印象に残っているキャラになっているという小ネタがある。
バーチャファイター
昭和の時代、軍は清朝最後の皇帝を利用しようと彼に近づくも八極拳を使う彼の親衛隊の前に敗れた。軍は、最強の歩兵部隊を造り出すため、この八極拳の極意を基に究極の武術を完成したと伝えられている。それからおよそ半世紀、八極拳を使う1人の若者が、自分の腕を試すべく武者修行の旅へと出る。彼の名は結城晶。これより、世紀末格闘伝説が始まる。「世界格闘トーナメント」。それは、世界中から集まったあらゆる格闘家が、己の肉体だけで死闘を繰り広げ、世界一の格闘王を決める究極の武闘大会である。果たして最強は誰なのか。
バーチャファイター2
「世界格闘トーナメント」。それは、世界中から集まったあらゆる格闘家が己の肉体だけで死闘を繰り広げ、世界一の格闘王を決める、究極の武闘大会であった。第一回の優勝者は、伝説の虎燕拳を使うラウ・チェンであった。その風格さえ漂う拳の前に、八極拳の使い手である結城晶は自分自身の未熟さを知る。そして大会終了後、修行の旅に再び出ることになる。1年後、修行を続ける晶の元に1通の手紙が届く。それは第二回世界格闘トーナメントの招待状であった。招待状の中には参加者リストが同封されており、前回優勝者ラウの名前と彼の知らぬ新たな挑戦者の名前があった。そして何かしら感じる、邪悪な雰囲気を感じつつも彼の格闘家としての血が、トーナメントへの参加を決意させた。新しい挑戦者、謎の組織。様々な思惑をまといつつここに、「第二回世界格闘トーナメント」が開催される。
バーチャファイター3
第2回世界格闘トーナメントは、結城晶とラウ・チェンの壮絶な戦いの末、結城晶の優勝で幕をとじた。あるものは再戦を誓い、そして、あるものは己の使命を果たし、それぞれの思いを胸に秘め、帰路についた。そして、1年と数か月が過ぎていった。一方、世界の影で暗躍する悪の組織「J6(ジャッジメント6)」。影であった組織がその影響力を強めていた。世界的な病原菌の蔓延、世界中で起こる抗争、終わらない戦争。じわじわと、しかし確実に、裏の世界に巨大な黒い影を落とし始めていた。トーナメントで優勝したものの、自分の強さに納得せず、更に高みを目指す晶は、祖父と共に道場で修行を続けていた。そんなある日、「第3回世界格闘トーナメント」の招待状が届いた。前回戦った顔ぶれが揃っており、更に新たに2人の挑戦者が加わっていた。今回のトーナメント参加者は全部で12人。なつかしい顔が思い出される。そして闘志を掻き立てる。読み終えた晶は、世界に散らばるライバル達の闘気を感じていた。そして数日後、祖父の許しを得て、トーナメント会場へ向かう…。
バーチャファイター4
第3回世界格闘トーナメントの優勝者は影丸だった。影丸はその後、姿を現した新型デュラルをも打ち倒し、デュラル化された母・月影を救うための新型パーツを手に入れる。しかし、そのパーツを使ったことで逆に月影のデュラル化は進み、ついには完全体のデュラルへと変貌、再び「J6」の手に落ちてしまう。完全体デュラルと化した月影を回収した「J6」は、早速デュラルの量産化に乗り出そうとする。だが、月影を調査するうちに、彼女が不完全体でいた時間が長すぎたため、完全体としては能力不足であることが発覚した。代わりとなる新たなデュラルを作るために、デュラル化の適合者捜しが始まる。そして、そのターゲットとして「サラ・ブライアント」の名が挙がった。「J6」は彼女をおびき寄せるための策を講じ、同時に第4回世界格闘トーナメントの開催を決定。様々な想いと策謀が巡るトーナメントが、再び始まろうとしていた……。
バーチャファイター5
第4回世界格闘トーナメント決勝戦、死力を尽くして戦う舜帝、影丸の前に乱入するデュラル。デュラル化された母、月影を止めるため、覚悟を決め自らの手でデュラルを破壊した影丸だったが、それは量産化された内の1体に過ぎなかった。この決勝戦での事件を受け、「J6」ではさらなる量産化デュラルの強化と、それに伴う新たな実験体の確保が叫ばれるようになった。そこで標的となったのが、べネッサ・ルイス。第4回世界格闘トーナメントに参加中のべネッサを捕え、月影と同じようにデュラル化しようとするが、直前で何者かに救出されてしまう。べネッサのデュラル化には失敗したが、解析した彼女の戦闘データから「J6」はさらなる高性能型「V-デュラル」の開発に成功する。その後「J6」は第5回世界格闘トーナメントの開催を計画。「V-デュラル」を投入し、その性能をテストする一方で、ベネッサを救出した内通者を誘き出そうとするのだった。「J6」の野望、そして格闘家たちの様々な思いを包み込んだ世界格闘トーナメントが再び始まろうとしていた……。

登場キャラクター
一作目『バーチャファイター』においては、まだ外見の装飾にマシンパワーを割けないことから、見た目からタイプが想起しやすいキャラクターが作られていた。表現力が上がった現在でもその方針は大きく変わっていない。

結城晶(ゆうき あきら)[Akira Yuki]
声:光吉猛修(VF1)、三木眞一郎(VF2〜VF5R)
25歳(CD:『Virtua Fighter B-univ 最強の戦士』より)。日本国籍。VFシリーズ通しての主人公。道着とハチマキがトレードマークの結城流八極拳の達人。強くなるため、日々修行の毎日。ストーリー上では「第2回大会」において優勝している。口癖(決め台詞)である「十年早いんだよ!」は有名。
素早く威力の高い打撃と投げ技、返し技など、あらゆる戦局に対応可能な一通りの技が揃っている。コンボで難しい操作を要求されるケースが多いが、使いこなせれば全シリーズ通して性能の高いキャラである。代表的な技は「鉄山靠」、「崩撃雲身双虎掌」。
パイ・チェン[Pai Chan]
声:岩男潤子(VF2)、高山みなみ(VF3〜VF5R)
18歳(CD:『Virtua Fighter B-univ 最強の戦士』より)。中国国籍。ラウの娘。燕青拳を使う映画俳優。病気の母を省みず修行ばかりしていた父親・ラウを憎み、初めは彼に勝つためにトーナメントに参加するが、後に彼が不治の病であることを知り、彼を止めるためへと目的が変わる。「あなたには功夫(クンフー)が足りないわ」という決め台詞が有名だが、『VF2』では「あなたには功夫が足らないわ」と言っていた。
シリーズ初期から中期にかけての作品ではやや非力な点を優れたスピードで補う戦い方を主体としていたが、『VF5』ではその非力を大幅に克服し、投げ・打撃ともに極めて強力になっている。
ラウ・チェン[Lau Chan]
声:千葉繁(VF2〜VF5R)
中国国籍。パイの父親。禁じられた武術・虎燕拳の達人にして、名料理人でもある。自らが不治の病であることを知りつつも虎燕拳の継承者を探すためトーナメントに出場する。ストーリー上では「第1回大会」優勝者である。
漫画『ドラゴンボール』の桃白白(タオパイパイ)がモデル[要出典]。
威力に優れたラッシュを得意としており、また複雑な要素が少なく初心者にも比較的扱いやすい。
ウルフ・ホークフィールド[Wolf Hawkfield]
カナダ国籍。ネイティブアメリカンの末裔でプロレスラー。悪夢の真意を突き止めるべくトーナメントに出場する。
打撃技は発生速度は遅いが威力は高い。また高威力の投げ技を決めていく、いわゆる「投げキャラ」としての側面もある。代表的な技は「ジャイアントスイング」。
なお、かつてSSソフト『全日本プロレスFEATURING VIRTUA』(全日本プロレスを元にしたゲームで、ウルフとジェフリーがゲストとして登場している)とのタイアップで、実際の全日本のマットにおいてジム・スティールがウルフに扮して参戦していた。
ジェフリー・マクワイルド[Jeffry McWild]
オーストラリア国籍。漁師。夢は大物、サタンシャークを釣ること。賞金で魚群探知機を整えるべく、独学のパンクラチオンでトーナメントに参加する。
“熊殺し”と異名を取った空手家ウィリー・ウィリアムスがモデル。
重量級の特色通りダメージ効率は高い。そのため打撃は高いリスクとリターンで成り立っている。近年のバージョンではキャラランクは上位に位置している。代表的な技は「スプラッシュマウンテン」。
影丸(かげまる)[Kage-Maru]
声:光吉猛修(VF1、VF3〜VF5R)
22歳(CD:『Virtua Fighter B-univ 最強の戦士』より)。日本国籍。忍者。葉隠流柔術を使う。J6によって“デュラル”という名のサイボーグにされた母親・月影を取り戻すため戦う。
多くの変則的な技を持つが、『VF3』からは非常に安定したキャラ性能・使用人口を誇る。代表的な技は前転から両足を伸ばして飛び蹴りを放つ「雷龍飛翔脚」、相手を空高く投げ飛ばす「弧延落」。
サラ・ブライアント[Sarah Bryant]
20歳(CD:『Virtua Fighter B-univ 最強の戦士』より)。アメリカ国籍。ジャッキーの妹。ジャッキーと同じく截拳道(ジークンドー)の達人だが、『VF4EVO』では、『VF3』でJ6に拉致された経緯からかマーシャルアーツに転向。
女性ならではの素早さを活かした攻撃型のキャラクター。操作が比較的簡単で、初心者にも扱いやすい。
ジャッキー・ブライアント[Jacky Bryant]
23歳(CD:『Virtua Fighter B-univ 最強の戦士』より)。アメリカ国籍。サラの兄。インディーカーレーサー。截拳道を使うが、『VF4』以前と以降ではファイティングスタイルが若干異なる。
比較的簡単な操作方法ながら、トリッキーで破壊力の高い打撃技と性能のよい投げ技を持つキャラクター。代表的な技は「サマーソルトキック」。
舜帝(シュン・ディ)[Shun Di]
声:高木均(VF2〜VF3)、辻村真人(VF4〜VF5R)
『2』で初登場。中国国籍。酔拳の達人。行方知れずの愛弟子を探すためにトーナメントに出場する。
腰にある酒を飲むと徐々にパワーアップし、攻撃力や使える技が増えていくという、本ゲームでも屈指の変則的なキャラクター。ゲーム中の動きは映画『ドランクモンキー 酔拳』でのジャッキー・チェンの動きを模しており、ジャッキーが映画で見せるアクションを忠実に再現している[要出典]。トリッキーな動きで相手を翻弄し、隙をみて飲酒していくのが定石。
リオン・ラファール[Lion Rafale]
『2』で初登場。フランス国籍。蟷螂拳の達人にして大富豪の御曹司。自分が一番強いと思っている。『VF5R』では、ジャンと幼馴染みであるという設定が追加された。
素早さとトリッキーさが特徴のキャラクター。低い姿勢を活かしてチクチクと攻め、機を見て威力の高い投げ技を決めていく。動きにクセが強く、プレイヤーを選ぶきらいがある。
梅小路葵(うめのこうじ あおい)[Aoi Umenokouji]
声:熊谷ニーナ
『3』で初登場。日本国籍。合気柔術の達人。自分を鍛えるため、トーナメントに出場する。『VF5』では、女性と見れば口説くような軽薄な振る舞いをするブラッドを許せないでいるとともに、ライバル視しているという因縁ストーリーがついた。
威力の高い投げ技を狙うキャラクター。「寸止め」と呼ばれるフェイントと「天地陰陽」といういなし構え、ゲーム中全ての技に対応する返し技を持つ。
鷹嵐(たかあらし)[Taka-Arashi]
『3』で初登場。日本国籍。力士。
巨体ゆえに打撃技・投げ技共に非常に高い破壊力を持つが、その代償として通常動作の緩慢さと当たり判定の大きさも目立つ、両極端なキャラクターである。『3』では一部のダウン技を受けても倒れないという特性を持ち、そのため他キャラクターでは決まらないような連続攻撃を受けてしまうという弱点もあったが、『3tb』以降は通常キャラと同様にダウンするようになった。また、『3』ではジャンプが不可能であったが、『3tb』以降では可能となった。この変更に伴ってアーケード版の『3』より『3tb』ではわずかだが身長が小さくなった。
その巨体と異端的な性能ゆえか、『4』と『5』では登場しなかった(ストーリー上では本職の力士として活躍していた)が、『VF5R』にて再登場を果たした。
雷飛(レイ・フェイ)[Lei-Fei]
声:櫻井孝宏
『4』で初登場。中国国籍。少林拳の達人。ラウが禁断の武術・虎燕拳の封印を解いたため、虎燕拳封印の任務を受け、トーナメントに出場するが失敗。虎燕拳を盗むためラウの弟子となる。
様々な構えからトリッキーな動きで相手を翻弄する。強力な捌き技が印象的。
ベネッサ・ルイス[Vanessa Lewis]
『4』で初登場。国籍不明。私設SPの一員で、サラの警護を務めるバーリトゥード系ファイター。幼少時にJ6の研究施設から特殊部隊によって救出され、以後その隊長を養父として育つ。成人後、養父がJ6の手によって任務中に殺害されたため、犯人を突き止めるべくトーナメントに参加する。
「ディフェンシブ」と「オフェンシブ」(『VF4』の初期では「ムエタイスタイル」)の2種類のスタイルを任意で切り替えつつ戦うことができる。このため使用する側も相手にする側も2キャラ分の知識が必要となる。女性キャラの中では最も重い。
日守剛(ひのがみ ごう)[Goh Hinogami]
声:関俊彦
『4エボリューション』で初登場。国籍不明。柔道家で、古武術も修得している。幼い頃、父親を父親の親友の裏切りによって殺され、J6に暗殺者として育てられる。参加者の一部を暗殺せよとの命を受け、トーナメントに参加する。
柔道使いらしく強力な投げ技を主力とするが、打撃技も得意とし、相手の打撃技を捌きつつ攻撃できる技や、打撃から投げに繋がる技を数多く持つ。
ブラッド・バーンズ[Brad Burns]
『4エボリューション』で初登場。イタリア国籍。キックボクサーでムエタイも修得済み。強い相手とスリルと魅力的な女性を求めてトーナメントに参加する。
特殊移動からの素早い動きとリーチの長い足技で攻める、打撃攻撃に特化したキャラクター。難度の高い操作はさほどなく、初心者でも扱いやすい部類に入る。
エル・ブレイズ[El Blaze]
『5』で初登場。メキシコ国籍。ルチャドールで、ジュニアヘビー級では敵なしの戦績を持つ。ウルフをライバル視し、ウルフ越えを果たすためにトーナメントに参加する。
走りや前転からの選択が重要なダメージ源となる、メキシカンプロレス系統のキャラクター。軽い部類だが空中コンボが入りにくい。
アイリーン[Eileen]
声:塩野アンリ(旧:吉川友佳子)
『5』で初登場。中国国籍。猴拳の使い手。幼くして両親をなくし祖父に育てられた。パイに憧れてトーナメントに参加する。
軽量級ならではの素早さにシュンのようなトリッキーさを加えたキャラクター。キャンセル行動と呼ばれる、特定の技から構え→派生技と移行することで擬似的に2D格闘ゲームのような連続技ができる連携を持つ。
ジャン紅條[Jean Kujo]
『5R』で初登場。フランス国籍。空手家。リオンの幼馴染みで、彼が蟷螂拳を習得するきっかけを作った人物でもあるが、その直後にJ6による拉致洗脳を受け、現在はゴウと同じく暗殺者として活動している。第4回トーナメント(VF4EVO)でゴウが任務に失敗したため、新たなる刺客として第5回トーナメントに送り込まれた。
連携の途中で技の動作を溜めることができ、そこから中段・下段への派生、また連携の中止を行うことで相手を翻弄しつつ、威力の高い単発技や連撃を決めていく戦い方を得意とする。
デュラル[Dural]
シリーズを通して1人用モードの最終ステージに登場する、銀色の女性型サイボーグ。J6の主力兵器として開発が進められており、『3』以降は月影(影丸の母親)を素体としながら、サラやベネッサのデータも取り込んでいる。
金属製のため、非常に重く、空中コンボが決まりにくい。各キャラクターの強い技を少しずつ使用できるという、まさしくボスに相応しい良い処取りのキャラクターだが、オリジナルのコンボ技はさらに強い。さらに、『2』以降はシュンと同じく飲酒システムを持つが、飲酒はポーズだけにもかかわらずしっかりと効果を発揮しており、どのような仕組みであるかは全くの謎である。
体色は金色、クリスタル色、プラチナ色、光学迷彩仕様、ステルス仕様、石像とシリーズごとに変貌を遂げ、また『2』では海底ステージで水中戦という形をとられた。
アーケード版では原則プレイヤーキャラクターとしては選択できないが、シリーズ中唯一『2.1』で使用可能であった(スタートボタンを押しながらキャラクター選択を行うと16分の一の確率でランダムに選択される)。家庭用移植版『1』(REMIX含む)および『2』では隠しコマンドで選択できる。
ちなみに毎回女性型で尚且つ女性ばかり素体にしている理由は現時点では不明。

J6
正式名称はJUDGEMENT 6(ジャッジメントシックス)。六つの巨大企業によって構成される組織連合。国際政治から兵器開発にまで多大な影響力を持ち、その力で世界情勢を裏側からコントロールしている。最終的には世界を完全に支配する事が目的。幹部は六人で、それぞれが大アルカナの名称で呼ばれている。各自の名称と担当は下記の通り。

JUDGEMENT
J6全体の統轄及び管理。
THE DEVIL
通常兵器の開発。またデュラル開発の中心。
WHEEL OF FORTUNE
国際政治(主に非軍事分野)のコントロール。
THE MOON
武力紛争やテロ活動の支援及びコントロール。『サイバージェネレーション 〜ジャッジメントシックスの野望〜 』ではボスキャラの一人として登場している。
THE TOWER
J6の組織の末端までの監視。
DEATH
ABC兵器を始めとする特殊兵器の開発。
本作の舞台である「世界格闘トーナメント」の開催に関わっている(中心になっているのはTHE DEVIL)が、その裏に隠された意図は一貫して、デュラルの性能テストと新たな素体の確保、更にはJ6にとって邪魔な人物の合法的な暗殺である。また、サラやジャンへの拉致及び洗脳、影丸の母親・月影のデュラルへの改造、ゴウやベネッサの育成、ジェフリーの獲物であるサタンシャークの捕獲(VF5限定)など、一部キャラクターのバックボーンや闘う動機にかなり影響している。意外な事にシリーズを通しての主人公である結城晶との因縁は希薄。

アニメ版
1995年10月〜1996年6月テレビ東京系にて、本作の登場人物設定を用いたアニメシリーズが放映された(毎週木曜夜7時〜7時30分/全35話)。アニメのメインターゲットは原作ゲームの購買層である10代後半ではなく、小学生である。これは低年齢層に人気を獲得することによって関連商品の対象の幅を広げようとするのが狙いである[4]。

ゲーム版で声を担当した声優のうち、主人公アキラ役の三木眞一郎とラウ役の千葉繁がそのまま本作でも同様の役柄を担当した。物語はゲーム第一作以前の話が描かれており、デュラルの開発経緯などの謎も明かされる。クライマックスはゲーム版でもお馴染みの最終ボス、デュラルとの決戦が描かれ、そのままゲームの物語へと繋がる終わり方をしている。1995年10月2日〜1996年3月25日(毎週月曜日午後6時30分〜午後7時放映)の第一期[5]と1996年4月18日〜1996年6月27日(毎週木曜日午後7時〜午後7時30分放映)の第二期に分かれている。千葉は台詞に独自のアドリブを入れることで非常に有名な人物であるが、今作においても次回予告でアドリブが遺憾なく発揮されている。

なお、二代目OP「愛がたりないぜ」は、ゲーム見本市であるAOUショー、日本アミューズメントマシン工業協会AMショーの一般公開日ラストにセガブースで熱唱されている。

2009年01月22日

放送倫理・番組向上機構

放送倫理・番組向上機構(ほうそうりんり・ばんぐみこうじょうきこう、Broadcasting Ethics & Program Improvement Organization、略称BPO)は、NHKと民放連、民放連加盟会員各社によって出資、組織された任意団体。は理事会、評議員会、事務局と三つの委員会(放送倫理検証委員会、放送と人権等に関する権利に関する委員会、放送と青少年に関する委員会)によって構成されている。 ロゴマークは、錯視図形『ルビンの壷』の要領を利用して、向かい合った人の顔でBとPの文字を浮かび上がらせたもの。

BPO規約第3条「目的」において「本機構は、放送事業の公共性と社会的影響の重大性に鑑み、言論と表現の自由を確保しつつ、視聴者の基本的人権を擁護するため、放送への苦情や放送倫理上の問題に対し、自主的に、独立した第三者の立場から迅速・的確に対応し、正確な放送と放送倫理の高揚に寄与することを目的とする。」と掲げている。

2007年6月20日衆議院決算行政監視委員会において、広瀬道貞民放連会長は「放送事業者は、いわば、BPOの判断というのは最高裁の判断みたいなもので、ここが判断を出したら、いろいろ言いたいことはあっても、すべて守っていく、忠実に守っていく、そういう約束の合意書にNHK及び民放各社がサインをしてBPOに提出しております。」としている。審理にあたっては当事者双方の意見聴取を行ない、主張の正当性についての証拠確認、証人尋問、補充調査等は行わない。

2007年12月4日衆議院総務委員会での飽戸弘理事長は「BPOの役割は、番組を監視して罰するところではないということもやはり国民の皆さんにしっかりと、あくまでも放送事業者自身が自主的にさまざまな問題を解決していく、そのためにBPOは応援していく、視聴者と放送局の仲介をするところであるということを国民の皆さんにも周知して知っていただくということが必要だと思います。」としている。

設立経緯
郵政省に設置された「多チャンネル時代における視聴者と放送に関する懇談会」が、1996年12月に出した報告書の中で、「視聴者の苦情に対応するための第三者機関を設けるべき」との意見が盛り込まれたことを受け、日本放送協会 (NHK) と日本民間放送連盟が1997年5月に「放送と人権等権利に関する委員会機構」(BRO) を設置。BROのもとに、第三者の有識者で構成される「放送と人権等権利に関する委員会」(BRC) が置かれた。

後にBROは機能強化のため、「放送と青少年に関する委員会」と「放送番組委員会」を擁する放送番組向上協議会と2003年7月に統合し、放送倫理・番組向上機構 (BPO) に改組された。

機構

理事会
最高意思決定機関は「理事会」。放送事業者及びその関係者以外から専任された理事長と、設立母体であるNHK、民放連から専任された8名以内の理事で構成される。 理事会は、評議員を選任する。

理事会のもとで、日常の業務を行う事務局が設置されている。

政府からの独立性を理念の一つとしているため、放送の所管官庁である総務省との人的、財的つながりは無い。

【理事】
理事長(非常勤)飽戸弘 東洋英和女学院大学学長
専務理事(常勤)岡本伸行
理事・事務局長(常勤)本橋春紀
理事(非常勤)上滝賢二(日本放送協会編成局計画管理部長)
理事(非常勤)山本雅弘(日本民間放送連盟放送基準審議会議長、毎日放送会長)
理事(非常勤)島田昌幸(日本民間放送連盟放送倫理小委員長、テレビ東京社長)
理事(非常勤)玉川寿夫(日本民間放送連盟専務理事)
【監事】
監事(非常勤)塩月幹生(日本放送協会編成局計画管理部経理部長)
監事(非常勤)工藤俊一郎(日本民間放送連盟常務理事)

評議会
放送事業者及びその関係者を除く7名以内の学識経験者で構成される。 評議会は、下部の3委員会の委員を選任する権限を有する。

【評議員】
生田正輝 慶應義塾大学名誉教授 (議長)
篠田正浩映画監督、早稲田大学特命教授
西澤潤一 首都大学東京学長
濱田純一 東京大学理事・副学長
福原義春株式会社資生堂名誉会長
半田正夫 青山学院常務理事、元青山学院大学学長
三浦朱門 作家

事務局
事務局は理事会の統轄下にあり、三つの委員会にあわせて13名の調査役がおり、4名が放送局および民放連からの出向者、9名が放送局OB。(2007年12月4日衆議院総務委員会での飽戸弘BPO理事長の答弁より) BRCには法律専門調査役も存在する。 他に視聴者応対に総括責任者と常時4名体制。

総務
マルバタ クロスレ シュール しばざくら アスク たいざん ロスカ チーズ 白爵南瓜 モルガ ユーボ 冬の星座 ライオン いろはに ピーク ハスカ リッペ リーズ ダイヤ 雪の駅 マネタ ファース グラス おくやま スピンオフ スカッド レンジャー レジスタ バルキー 寄居かぶ メキシコ へきぎょく ダージジ パサク はま スティン つるむら 京野菜 コリンズ プール ギミッ デカル マンネリ ハイガイド トークッシ ロンティー サイトバラ メガ最適 ミズム どうちゃく

放送倫理検証委員会
前身は1969年設立。放送倫理を高め、放送番組の質を向上させるための審議を行う委員会。2007年5月までは「放送番組委員会」という名称だった。

【委員】
川端和治 弁護士・大宮法科大学院大学教授(委員長)
上滝徹也 日本大学教授(委員長代行)
小町谷育子 弁護士(委員長代行)
石井彦壽 東北大学法科大学院教授 元仙台高等裁判所総括判事
市川森一 脚本家
里中満智子 漫画家
立花隆 評論家
服部孝章 立教大学教授
水島久光 東海大学教授
吉岡忍 作家
【調査顧問】
高野利雄 弁護士・元名古屋高等検察庁検事長
【過去の主な委員会決定】
TBS『みのもんたの朝ズバッ!』不二家関連の2番組に関する見解(2007年8月6日)
FNS27時間テレビ「ハッピー筋斗雲」に関する意見(2008年1月21日)
テレビ朝日『報道ステーション』マクドナルド元従業員制服証言報道に関する意見(2008年2月4日)
光市母子殺害事件の差戻控訴審に関する放送についての意見(2008年4月15日)

2009年01月15日

文苑英華(ぶんえんえいが)

文苑英華(ぶんえんえいが)は中国の北宋時代に成立した類書のひとつ。『太平広記』、『太平御覧』、『冊府元亀』とあわせて四大書と称せられる。太宗の勅命を奉じて李昉、扈蒙、徐鉉、宋白ら17名が太平興国7年(982年)から雍熙4年(987年)にかけて編纂したもので、全1000巻、目録50巻に及ぶ。

南朝梁代の『文選』の後を継ぐものとして、梁末から唐末に至るまでの約2200人、2万編近くの詩文を中心に採録し、『文選』に倣って文体により55類(38類とも)に分類した。収められた詩文は唐代のものが9割を占める。多人数で短期間に完成させたこともあって、誤字・脱字・重複・転倒など誤りも無数にあるが、現存しない文献も多く、唐代の文献を保存した功績は非常に大きいとされる。明清代に編纂された『古詩紀』『全唐詩』などはほぼ本書に拠って再録されたといい、ほかにも現存する詩文集の校訂にも用いられている。

南宋の嘉泰4年(1204年)になってようやく刊行されており、宋本で現存するものは140巻である。残り860巻を明の隆慶元年(1567年)の刊本によって補い、彭叔夏(南宋)『文苑英華弁証』、労格(清)『文苑英華弁証拾遺』、作者姓名索引を付したものが1966年に中華書局より影印出版(2003年に再影印、ISBN 7101008070)されている。

関連書籍
凌朝棟『文苑英華研究』(上海古籍出版社、2005 ISBN 7532539814)は、編纂過程・刊刻経過・版本源流について系統的に研究し、詳細な考証を施したもの。
傅増湘『文苑英華校記』(全10冊、北京図書館出版、2006 ISBN 7501331294)は、明隆慶刊本に対して別系統の抄本で校勘したものを影印出版したもの。

参考文献
孟慶遠主編、小島晋二・立間祥介・円山松幸訳『中国歴史文化事典』新潮社、1998 ISBN 4-10-730213-X(原書『新編中国文史詞典』中国青年出版社、1989)
『大百科事典』平凡社、1984(筧文生「文苑英華」)

『冊府元亀』(さっぷげんき)は、中国の北宋時代に成立した類書のひとつ。『太平広記』、『太平御覧』、『文苑英華』とあわせて四大書と称せられる。

王欽若・楊億らが真宗の勅命により景徳2年(1005年)から大中祥符6年(1013年)の間に編纂したもので、1000巻に及び、分類は31部1104門。各部門は時代の古いものから順に採録されており、歴代の制度沿革を総合的に記した歴代会要の性格を有している。特に唐・五代の詔勅文・上奏文が詳細に採られており、本書によってのみ確認できる資料も多く、唐・五代の研究には欠かせない重要史料となっている。

全31部の構成は以下の通り。
フェルト オレキ マッチ キャム プロポ オオセンナ パドルボ ダカー 国道18号線 ストー ヤン サンゴ ウェー ジグラート ないえ ショルダ イチゴ マリネ シュラフ デュポン ジェイペグ 古時計 スペクト ビージ レベル ゲッケイ カーン マエスト ツルウ オギジ レアメ スキーマ ネオジム ラズライ トリトマ ビレイ きあか スフィン レザー ジャムウ ファイ ファクト オキナグ ハイクラ ケフェウ ペクシ スノー チェンジ スケイ ダカール

帝王、閏位、僭偽、列国君、儲宮、宗室、外戚、宰輔
将帥、台省、邦計、憲官、諌静、詞臣、国史、掌礼
学校、刑法、卿監、環衛、銓選、貢挙、奉使、内臣
牧守、令長、宮臣、幕府、陪臣、総録、外臣
このうち、奉使部・外臣部については1938年に東方文化研究所(現在の京都大学人文科学研究所)によって索引が作成されている。

刊本
宋代の刊本で現存するものは553巻であり、残余は明代の鈔本と刊本とで補われている。明代の刊本は台湾で景印されているが誤謬が多い。

南京大学古典文学研究所によって、明本を底本として宋本及び唐・五代以前の大量の文献を用いて校訂されたものが、2007年3月に出版されている。

関連文献
『册府元?(校?本)』(全12冊)王?若等?纂 周?初等校?、?凰出版社、2007
宇都宮清吉・内藤戊申編 『冊府元亀奉使部外臣部索引』 東方文化研究所、1938年。(再刊:臨川書店、1988年)


通常の類書は経・史・子・集の広い範囲にわたって内容を収めるものであるが、本書は経・史・子に集中して歴代の皇帝・宰相・官僚の政治についての事績を集めて分類したものであり、元の書名は『君臣事迹』といった。